要らぬことをするな
カッコ良く、美しく、人目を引いて人気を取っても、仕事にはなりません。使いやすく、わかりやすく、間違えにくくしても、仕事にはなりません。
基本的な機能と手順を揃えることが先決です。
その上でのカッコ良さ、使いやすさです。
日常の道具は実利が重要です。見掛け倒しではいけません。
状況をよく見ろ
今、必要なのは何でしょうか。欲張りすぎじゃないでしょうか。あれもこれも、一度に盛り込みすぎてはいけません。
何をしようとしているのでしょうか。それで解決になるんでしょうか。
単に電子化するだけでは、かえって厄介になってしまいます。
何のためにやっているのか、それを忘れてはなりません。
論理に筋を通せ
入力したデータを直せないのでは、システムは成り立ちません。永続的に利用するには、情報の生成から消滅までを見通す必要があります。
下準備もなしに、目先の便利な機能だけを実現する事はできません。
先進的っぽい雰囲気の演出ではなく、生産性を高めるITであるべきです。
「指示されて」「要望を受けて」ではなく、自ら役目を果たすのです。
やってみてから言え
よく考えることは大事です。しかし、考えるだけでは何も始まりません。
何ができるのか、できないのか、一歩ずつ確かめて進みましょう。
正解を聞いて取り入れるのでは、後追いです。
試行錯誤を買って出てこそ、ブルーウォーターを発見できるのです。